2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

バツイチ30ans(小池田マヤ)

三十代半ばになり、周りを見渡せば、バツイチ女性も精神病患者も珍しくない。本作は、30才バツイチ女性が自分の存在意義に悩み精神症(?)に陥る話。 社会が30代女性に求める役割と責任が「嫁」「妻」「母」であるのだとしたら、その役割を担い、責任を果た…

Termination

本日、最後の納品をして、今年度の仕事が一通り終了した。 これで土日が帰ってくるし、月間100時間以上の残業ともしばらくはお別れ。 今週末は浜松に帰る予定だが、日曜日の姫様道中は雲行きが怪しそう。 四月は優雅に過ごしまする。 そうそう、4月2日は静岡…

チーズスイートホーム(こなみかなた)

猫漫画。 どうにも、動物が立ったり、歩いたり、喋ったりする動物漫画は、あんまり好きじゃない。 だから、ディズニーのネズミ野郎とか、熊野郎とかが許せないし、、『新トムとジェリー』や『流れ星銀牙(高橋よしひろ)』にも没入出来ない。 動物が動物とし…

Slobber

あと少しで、今年度が終わる。 そうすれば休みが取れる。 でも、その頃には富士急ハイランドの春のスペシャルイベント「アムロでドドンパ」はもう終わってる*1。 桜が見たい。 地元で「姫様道中*2」なんてイベントをしているのに、ここ20年くらい見ていない…

Good catcher wanted

そうか、分かった。 わしはキャッチボールじゃなくて、ピッチングをしたいんだ。 だから、キャッチボール相手が欲しいんじゃなくて、いいキャッチャーが欲しいんだ。 ピッチャーのやる気をなくさせず、いい気分で投げさせてくれるのがいいキャッチャー。 い…

Historical

「これは歴史的○○○です」なんて台詞がオリンピックやワールドカップ、WBCなど、スポーツの報道で良く使われている。 たかがスポーツごときで歴史とか言うなよな。 ほんとに歴史の教科書にそんなことが載るとでも思ってんのか? せめて「日本サッカー史」くら…

Heart hunger

最近、友人達に「最近欲求不満?」と良く言われる。 blogやmixi日記にエロネタが頻出しているからそう思われているらしい。 特に欲求不満だと感じていないのだが、深層心理ではそうなのかも知れない。

Talk the talk and walk the walk

「信頼を得るためにはたくさん約束をしなければならない」 とビジネス書で述べられていた。 曰く、「人間にとって大切な信頼は、約束を守るごとに増加し、破るごとに減少する。だから信頼を得るためにはたくさん約束をし、そしてそれを守るしかない」のだそ…

Aggravation

私は心が狭い。 どのくらい狭いかと言うと、下に書いたようなことでいつも腹を立てているくらい心が狭いのだ。 揃ってない札 釣り銭で貰った札や、ご祝儀、香典などで札の裏表、向きが揃ってないと腹が立つ。 人、なめとんのか。 後ろに人が並んでない時には…

Effort

「彼女(彼氏)を得るためにはどうしたらいいのか」と言う悩みと、「ダーツ(他競技にも置換可能)で勝つためにはどうしたらいいのか」と言う悩みはとてもよく似ている。これら悩みを有する者は、恋愛やダーツの弱者だけであるとは限らない。実力に関わらず…

目の玉日記(小林よしのり)

昔、ボルネオのジャングルの中で洞窟の探検をしていた時、一番付き合いが長く、頼りにしていた直接の後輩、オサムの目が見えなくなりつつあった。 しかし、彼は、探検も山場を迎えていたその頃「失明しても悔い無し」と思い、我々にそれを告げず、一人で頑張…

Tee

衣服の嗜好自体は変わらないのだが、ここ一年程、すなわちダーツを始めてから、衣服の選択基準が大きく変わってきた。 以前は、素肌に半袖、長袖Tシャツや直接襟付きシャツを来ていたし、冬場は着心地が良くて無地のTシャツや少しよれてきたようなTシャツを…

愛・水族館 -柏木ハルコ短編集(柏木ハルコ)

柏木ハルコの短編集。 いかにも小学館好みの線の整理されたアニメ絵で描かれる奔放な性や裸体が彼女の特色である。 『いぬ』でのブレイク以来、柏木ハルコは「エロコメ作家」として認知されているかも知れない。 しかし、この短編集を読めば、柏木ハルコが決…

As the boy, so the man.

そんな時間とお金があれば彼女と美味しいものでも食べる方がずっと素敵だと思うから風俗には行かないけど、たまに風俗店のアイデアに笑わせてもらう。 岡山のデリヘル「Newタイプ」には連邦軍少女兵コスプレの娘さんが居るし、「シャア専用コース」や「ジェ…

散歩もの(久住昌之/谷口ジロー)

私のバイブル『孤独のグルメ』作者コンビの最新作。 掲載紙は「通販生活」。 何気なく、中年サラリーマンが知らない街を淡々と散歩する。 散歩する場所は商店街だったり、住宅地だったり、公園だったり。 街角の日常に目を向け、そこに趣やわび、さびを発見…

Onion

ネギや玉ねぎが苦手だ。 細ネギや博多万能ネギ、新玉ねぎ、火の通った玉ねぎ、良くさらされた玉ねぎならまだしも我慢出来るが、生の白ネギや古玉ねぎは勘弁して貰いたい。 ラーメンやうどん、そばで「ネギ抜きで」と注文しても、普通にネギが乗って出てくる…

THE 有頂天ホテル

ホテルを舞台にした1ナイトストーリー。 三谷作品はベタであざとい。 ベタな作りだからこそ、汎世界的な興業を目的とするハリウッド映画と同様の分かりやすさを有する。 あざといほどの情報を与えるからこそ、推理小説と同様の「頭脳ゲーム」的な錯覚を与え…

Mismatch

毎週火曜日はNDAJ静岡リーグのダーツリーグ戦。 対戦相手は初顔合わせであるチーム「アフロdeGO!!」。 「アフロdeGO!!」のメンバー7名中4名はいつもK2で一緒に矢っている仲間だから、特に新鮮味はない。 対戦結果だけかいつまんで言うと、チーム全体では4勝1…

怪力の母#1〜3(平田弘史)

伊豆の小大名、清水家を舞台に、領主の妻である怪力の女性を軸に展開される時代漫画。 平田一流の武家社会観をテーゼとして描きながら、アンチテーゼとしてヒューマニズムを展開する。 カムイ伝におけるコミュニズムもそうだが、時代作品における不殺論、ヒ…

Meat

肉が好きだけど、ちょっと悩む。 悩みの一つは、レア肉や生肉を食べると腹を壊すこと。 牛乳でも、生肉でも腹を壊すなんて、私の腹は軟弱だ。 それでも懲りずにいつもレア肉を食べているのだが。 別の悩みは「みんなが肉食をやめれば飢える人達は居なくなる…

カタリベ(石川雅之)

石川雅之は、私が最近注目している作家であり、既刊単行本はいまだ4冊しかないが、全て購入している。 既刊4冊のうち2冊は醸造系学園物、1冊は歴史物、1冊は短編集であり、いまだ自分の芸風、適性を模索していると言えよう。 さて、本作は、倭寇が跳梁跋扈す…

Spring has come.

本日、3月6日は二十四節気の1つ、啓蟄である。 啓蟄とは、「蟄虫啓戸(ちっちゅう こを ひらく)」日であり、冬眠していた虫(蟄虫)が陽気が暖かくなり穴から這い出てくる頃という意。 なお、古語において「虫」は、昆虫のみならず、虫へんの付く動物全てを…

Oden

今日は、洗濯(洗濯機5回分)、部屋の掃除、靴磨き、クリーニング屋、時計の電池交換、ドラッグストアとホームセンターで買い出し、アイロン掛け。 男やもめの休日は忙しいのです。 家事の他は本屋、古本屋、ダーツの練習など。近所の創作おでん屋の壁に以下の…

Nikki

きょうは、しごとのあとにげいのたきゅみくんのおうちにいきまつた。 たきゅみくんはとてもいそがしそうでびくり。 だーくでえろいはなしをしながらかみをきってもらいまつた。 たきゅみくんはげいのことをおみせのおともだちにないしょにしていたので、ぼく…

This week

私の名刺には職種が「建設コンサルタント(土木地質・防災地質・水文地質)と書いてある。 友人の大多数どころか、弟妹、会社の事務の女の子にいたるまで、わしがどんなことをやっているのか良く分かってないことだろう。 そこで、今日は、ここ一週間くらい…

Looming fears

ホラー映画は安心して見ていられる。 どんなにショッキングな場面であろうとも、心の準備が出来ているからだ。 隣席の同僚が昨日からインフルエンザで欠勤している。 幼稚園に通う娘共々高熱を出して寝込んでいると言うのだから、娘さんから感染したのだろう…

恋の門#1〜5(羽生生純)

特殊性の追求は、一般性の獲得へと繋がると言う。 本書は、漫画芸術家の男と同人作家でコスプレイヤーの女との恋愛物語である。 古くさくて取っつきにくい絵柄、一般性を有さない主人公達の趣味によって、大多数の読者はこの作品に拒否感を示すだろうから、…

Observation

先日「最近釈由美子って雰囲気変わったよね」と言われたけど、変わるも何も、今の雰囲気も以前の雰囲気も全然思い浮かばない。 さっきググったけど、「誰これ?」って感じ。 今時の芸能人なんて全然見分けられない。 「観察力ないのかなあ」なんて思ったんだ…