2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧
読文は愚者をつくり、作文は賢者をつくる とは言え、インプット(input:入力/読文/情報収集)なしで良質なアウトプット(output:出力/作文/情報提供)が可能だとは思えないので、賢者はスループット(throughput:通過量/処理量/処理能力)の質と量で評価…
「自慢じゃないが」と言われて、自慢話が始まらなかった試しがない。 で、自慢じゃないが、私は健康だ。 毎年の健康診断でもほぼオールAの優等生だし、大病を患ったこともない。 煙草は飲まないし、酒も付き合い程度、女性関係はほどほどに健康的にこなして…
11人女性+子供一人と同居している57才無職男性が話題になっている。 成人女性が自分の自由意志で暮らしているのならば、別に誰が文句言うことでもあるまいに。 「マインドコントロール」とか言っているけど、それならばそれでかかっている方にも責任があるわ…
「本来無一物」は「人間元来無一物」と同様に主に禅宗系で唱えられている仏教用語。 大徳寺派などで喧伝されており一休宗純も良く用いていた。 ライブドア事件で堀江氏の話題が世間を席巻している。 彼を「銭ゲバ」「拝金主義者」「お金第一主義」と評し、そ…
仕事で天竜に行った帰り道、ふと周りを見渡すと、杉の木が茶色い。 最近は由比の山で蜜柑や広葉樹ばかりを見ていたから忘れていたが、そろそろヤバイ季節である。 花粉の季節が間もなくやってくる。 静岡県は林業が盛んであり、全国でも有数の豪花粉(?)地…
日頃、テレビなんてほとんど観ないんだけど、昨日は珍しく座して「The少女漫画」の放映を待った。 『風と木の詩(竹宮恵子)』特集だったからだ。 この作品は1977年連載開始であるにもかかわらず、今読んでも全く古びていない。 また、少年愛を題材にしてい…
下ネタ漫画家、田中圭一の自伝的エッセイ漫画。 最近、田中は手塚治虫や本宮ひろし、永井豪の絵を模写しているが、模写もここまで行けば立派な芸風である。 田中はサラリーマン漫画家であるが、サラリーマン時の下ネタエピソードが凄い。 有る意味、専業漫画…
人間はひとくきの葦にすぎない。自然の中で最も弱いものである。だが、それは考える葦である(パスカル) 年末年始に自転車を盗難されて以来、行動の選択肢が徒歩か自動車かに狭まっている。 我が家から街までは距離2km弱であり、徒歩で行く気がしない。 と…
本や映画で泣くことはない。 所詮フィクションだと思うし、ドキュメンタリーであるにせよ他人事だからだ。 しかし、この本を読んだら、不覚にも涙がこぼれそうになった。 35才の親父がである。 この本の前作である『ゆず』『ゆずとママ』は私の座右の書であ…
学というものは進まざれば必ず退く、故に日に進み、月に漸み、遂に死すとも悔ゆる事なくして始めて学というべし(吉田松陰) 昨日、歯医者に行った。 静岡に引っ越して以来さぼっていたから、約1年ぶりである。 奥歯の根元に冷たい水が染みるのだが、特に虫…
本日、ダーツについて、某君の日記にコメントしたり、ミッケ君と議論したり、高レベルビリヤードプレイヤーたるK2のマスターの話を伺ったりした。 所詮はBフライトの男の言うことなので、説得力はないかも知れないが、忘れないうちにその話をここにまとめて…
平田弘史は、私の最も敬愛する作家の一人である。 そして、その平田の中編で最も好きな作品がこの『弓道士魂』である。 『平田弘史全集』は全て所有しており、『弓道士魂』も収録されていたのだが、今回出版されたものは『弓道士魂 完全版』らしい。 いつも…
喧嘩を売りたいわけではないが、血液型性格判断と言う物が嫌いだ。 正直、いかにもな口ぶりで血液型性格判断を話題にする人は喫煙者と同程度に馬鹿だと思ってすらいる(笑)。 昔は逐一論破していたのだが、最近では特に反論もせず、場の雰囲気を壊さず、そ…
数字をスパイスにして、人間愛でカモフラージュした老人とバツイチ子持ち女性の純愛物語。 我々地質屋や地形屋が石や地形に意味を持たせ、情緒を感じ、愛することが出来るように、数学者は我々にとって無味乾燥な数字に意味を持たせることが出来るのだろう。…
蘊蓄小ネタを開陳していると、皆から雑学王だなどと言われることが多い。 何たる失礼な台詞だろうか。 勘違いも甚だしい。 私は雑学に強いのではない。 学があるのだ。 以後、言葉遣いには注意して頂きたいw 今日の小ネタ ↑で使ったP.S.ってのはpostscripの…
日本社会が階級社会に変化してきていると言われて久しい。 時間が経つと溶液が分離するように、社会体制が落ち着いてから時間が経つと、人も分離して行くものなのだろうか。 いや、歴史的に見るとこれはもうほぼ確実に社会体制が安定すると、階級社会になっ…
1月2日にすべき書き初めを、遅ればせながらしてみた。 用いたソフトはCANVAS。 今年のお題は吾唯足知 中心の口部分を共用して、上から時計回りに「吾れ唯だ足るを知る(われ、ただ、たるをしる)」と読む。 仏教、禅用語だと思うけど、正確な出典は分からな…
『ラストサムライ』よりも更に強引に力業でハリウッドに持って言った映画。 普通に、東洋人の顔をした俳優さん達が英語で会話するのもびびるし、主演女優他が香港女優、中国女優って言うのもなんだかなあ。 まあ、そんなこと言えば、西田敏行主演、全編日本…
正月休みが終わり、実家のある浜松から静岡に帰ってきた。 夜中にアパートの駐輪場を見ると、愛車(無印良品のママチャリ)が無くなっていた。 これが世に聞く自転車を盗まれたってやつか。