Bibliomania

  • 読文は愚者をつくり、作文は賢者をつくる

とは言え、インプット(input:入力/読文/情報収集)なしで良質なアウトプット(output:出力/作文/情報提供)が可能だとは思えないので、賢者はスループット(throughput:通過量/処理量/処理能力)の質と量で評価されるのではないか。

スループットを増やすべく、はてなmixiでレビューを書くようにしているのだが、これがなかなか難しい。
本の内容を紹介するだけならば簡単なのだが、そこに私の主観が入らねばレビューする意味がない。
レビューは日記や友人、彼女、趣味や職業など、私の人生を取り巻く様々な事象と同様に私の人間性を映し出す鏡なのである。

mixi日記にはコメント機能があるが、レビューにはコメント機能がない。
レビューを誰かが読んでくれているかどうか分からないが、mixiあしあとには私がレビューしている作品の著者の名前が散見される。
私の書いたレビューをチェックして評者の人となりを見るために来ているのだろうか。
mixiレビューは著者に直結するファンレターでもあると思うと嬉しくもあり、怖くもあり。

無駄な読書が存在しないように、無駄なレビューも存在しない。
気を引き締め、レビューを続けて行こうと思う。

ちなみに、一昨日、新刊本と古本で1万円くらい、昨日はアマゾンで4千円ほど使った。
大体、月間3万円程度は本屋に貢いでいると思うからダーツよりも娘さんよりも金がかかっているのだなあ。