Traffic accident

名古屋あたりで一般道を走っていたら、対向車線で右折しようとしていた郵便配達の原付自動車に、軽自動車が追突事故を起こした。
そして、追突された原付自動車が、中央線を越えて私の前方に倒れ込んできたので、避けきれず、原付バイクおよび乗員に接触事故を起こしてしまった。
法定速度内で前方を注視して走行していたし、最大限の回避行為を施したにも関わらず。
バイク乗員は、事故直後は身動きを取れず、口から血を流しており、救急車で運ばれて行った。
正直、「事故に巻き込まれた」「回避出来なかった」のではあるけれど、「ああしていたら」との悔悟の念もある。
また、「事故を起こした」との結果論から、過失を認められ、加害者請求を起こされる可能性もある。
事故処理をしながら、「行為」と「結果」の因果関係、「過失」についていろいろ考えていた。
結果的には、被害者は全身打撲と裂傷くらいで済み、私も被疑者としてではなく、参考人として調書を取られたが、人を轢いた後味はいや〜な感じだった。
あれで死んでたり、重篤な障害が残ったりしてたら、後味どころか、トラウマになり、また、交通刑務所に入っていたと思い、ぞっとする。