2004-11-01から1ヶ月間の記事一覧

Shopping complex

休日出勤後、袋井を通りがかったから、久しぶりにアウトドアショップSWEN*1袋井店に寄ったら、いつの間にか1000円ショップに変わっていた。やむなく、浜松に帰る。 実家で入浴を済ませ、妹に散髪しろと言うと、「まだ十分にさっぱりしているから切る必要はな…

リアル#4(井上雄彦)

車いすバスケ漫画。出来はいいのだが、同作者の『バガボンド』同様、出版ペースが遅すぎるため、のれない。作画レベルなんてどうでもいいから、もっとサクサクすすめて貰いたい。とは言え、萩原一至や富樫義博のような殴り書き原稿を載せられるのも困るのだ…

Web treading

いい年齢になって安っぽい服は着たくないが、とは言えちんけな会社に勤めているから、財布に余裕があるわけでもない。金が使えないのならば、知恵と手間とセンスを使うしかないが、センスなどあろうわけもない。そこでアバクロ*1の服をネット通販で個人輸入…

鳥頭紀行 -ジャングル編(西原理恵子/勝谷誠彦)

紀行エッセイ+漫画。西原のキャラを楽しむ作品。中身はすかすか。マルコポーロでの連載はリアルタイムで読んでいたのだが、このジャングル編は読んでいなかった。 初期の作品に比べるとこなれてきたと言うか、西原の自己商品化があざとく見えてしまう。鳥頭…

Pan-fried noodles

同僚と仕事で富士宮へ。富士宮と言えば焼きそばなので、私の一押し富士宮焼きそば屋「むめさん*1」へ行くも定休日。やむなく他店で食べるが、やはり一段味が落ちる。夕方、同僚と共に沼津に行ったのだが、自宅によって郵便受けを確認しただけで、また静岡の…

残像(星野之宣)

SF短編集。星野作品は当たりはずれが多いのだが、総じて、短編に良作が多い。本作品集は、初期〜中期の作品を集めているが、当たり作品が多い。星野は、硬質なイメージがあるのだが、あまりひねらない叙情的な作品にうならせれることが多い。表題作である「…

本所深川ふしぎ草紙(宮部みゆき)

時代小説。本所深川七不思議にまつわる七編の短編集。『勝海舟(子母澤寛)』の舞台も本所だったが、本所界隈を舞台にしていると言うことは、最も典型的な江戸風俗を描こう、と言う意志の現れなのだろう。細かい江戸風俗描写では池波正太郎などの先達に劣る…

Nose cold

風邪気味なので、19時と早目(?)に残業を切り上げるも、ビジネスホテルではどうにも休まらない。とは言え、東名集中工事中とあっては、沼津のアパートや浜松の実家に帰るだけでも片道2時間はかかるため、疲労を蓄積させるばかりとなってしまう。やむを得ず…

初蜜#1〜2(山田たけひこ)

思春期漫画。ヤングサンデーには、『月光の囁き(喜国雅彦)』や『いぬ(柏木ハルコ)』など、突発的なエロ系名作漫画が発生する。性を扱い、いやらしいにも関わらず、いやらしさ以外の成分も多いのが特徴である。多分に、特定の編集者の力であろう。本作も…

Gear

先日の教訓を生かし、一旦ビジネスホテルにチェックインして、タオル、バスタオル等を持ってからスーパー銭湯へ行った。 これだけが楽しみだとは、なかなか社会の歯車が板に付いてきたものよ。

滅びし獣たちの海(星野之宣)

SF短編集。滅びし獣たちの海 (バーズコミックスデラックス)作者: 星野之宣出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス発売日: 2003/03メディア: コミックこの商品を含むブログ (3件) を見る

Car audio

昨日取り付けたカーステレオに関する所感 やはりMDはCDに比べ音が悪い。S/N比が低いのか? 明るい処で車内を見てみたら、金属ねじが一本、プラスチックねじが一本落ちていた 画面表示がチャカチャカしていて鬱陶しい 今までよりも音が段違いにいい やはりラジ…

山靴よ疾走れ!!(生田正/紅林直)

山岳漫画。地に足の着いた山岳救助隊を描いていたはずが、いつの間にかエベレスト登頂にスピンアウトするのは、さすがにジャンプの系譜と言うべきか。細かい処で突っ込み処は山ほどあるが、どうせ山屋の漫画家なんて居ないのだろうから我慢するしかない。と…

Go west!

昼前に某君が迎えに来て、湖西市のBEACH*1で昼食。小洒落た感じだが、こんな田舎で採算取れる程流行ってるのだろうか。なかなか美味いし、雰囲気も悪くない。次は娘さんと一緒に来よう。日頃のこういうパトロールがいい男を作るのよね。ホリデイランチセット…

Patrol

休日出勤の後、浜松へ行き、妹のパソコンを購入するためPCショップ、家電店巡り。 必要な機能のために投資するのは贅沢だが、不要な機能に投資するのは無駄だ。TVチューナーなんて使わないだろうに、付いていた方がいいと言う。そりゃ、その機能だけ見たらあ…

Priority

妹がパソコンを買うと言う。で、どんなのが欲しいのかと問うと、 本体は小さい方がいい 画面は大きい方がいい 安いほうがいい と言う。 そりゃあ、勿論、それらの要素が全て満たされていればいいのは分かるが、その基準だと選びようがない。本体の大きさと画…

江戸川乱歩の押絵と旅する男(江戸川乱歩/長田ノオト)

短編集。表題作の原作は勿論、同名の江戸川乱歩作品。この作品は小説で呼んだことがあったのだが、今回初めて、押絵と言うのは、羽子板のあれだと合点がいった。乱歩原作と言う以外には特に話題にすることもない一冊。江戸川乱歩の押絵と旅する男 (蒼コミッ…

6番目の世界(福島聡)

初期短編集。時代によって大分絵柄が変化している。最近では独自世界を構築している福島の萌芽が垣間見えるが、まだまだ習作の域を出ない。6番目の世界 (Beam comix)作者: 福島聡出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2003/03/01メディア: コミック ク…

Super bathhouse

東名高速道路が集中工事中だと言うのは知っていた。 雨が降っているのも承知していた。 だから、普段は30分程の沼津〜静岡間が1時間程度かかるのは覚悟していたが、それでも一般道を行くよりは速いと思って東名に乗った。 しかし、更に、トレーラーが横転す…

マルドゥック・スクランブル -The Third Exhaust 排気(冲方丁)

近未来SFハードボイルド小説最終巻。前半のカジノでの闘いに比べ、後半のアクションシーンはやや尻すぼみ。 前巻通読して、翻訳SFを読んだような読後感。しかし、この読後感は果たして好評価なのだろうか。日本人が日本語で書いた小説にそのように感じた理由…

Super bathhouse

ビジネスホテル暮らしで溜まった疲労をどうにかするため、残業終了後スーパー銭湯へ。 400円は少し安いのだが、いつも浜松で行っているスーパー銭湯と異なり、シャンプーやボディーシャンプーが常備されていないし、タオルやパスタオルのレンタルがない。結…

マルドゥック・スクランブル -The Second Combustion 燃焼(冲方丁)

近未来SFハードボイルド小説。この巻はカジノが舞台。『カイジ』など、一連の福本伸行作品よりはずっと論理的な攻略。しかし、万能ロボットによる補助や、超感覚を持った主人公がカジノを攻略しても面白くも何ともない。強力すぎる力は全てを台無しにする。…

Buisiness hotel

マンスリーマンションに移ろうと思っていたのだが、年末以降の予定が立たぬため、やむなくしばらくビジネスホテル暮らし続行。 社有車の後部座席に家財道具を積み、その日暮らしをするのは疲れる。 若い頃は、ザック一つで何ヶ月か暮らすことも厭わなかった…

BOYS OF SUMMER(三田紀房)

野球漫画。『クロカン』や『甲子園へ行こう!』などで丹念に高校野球を描いている三田紀房の初期短編集。父親の期待を裏切り、野球少年になれなかった私だが、野球少年の心理描写に感心する。世の中には、甲子園にも行けず、レギュラーにもなれない野球少年が…

Costume play

21〜22時に残業を終わらせた後、食事をしてそのままビジネスホテルに帰るのは何か切ない。静岡市内をパトロールすると、大規模郊外型ドンキホーテが出来ている。大規模郊外型なれば、ドンキホーテ特有の商品密度に圧倒されず、凡百のディスカウントショップ…

国民クイズ#上〜下(杉元伶一/加藤伸吉)

近未来SF漫画。ギャグのようなストーリーの中に辛辣な風刺を混ぜ込ませている。絶版で、古本屋で探していたのだが、あきらめ、復刻版をようやく手に入れた。これで加藤伸吉作品はコンプリート。過剰な装飾と行きすぎた感にバブル期の勢いを感じる。佳作。国…

マルドゥック・スクランブル -The First Compression 圧縮(冲方丁)

近未来SFハードボイルド小説。未来の世界で猫型ならぬネズミ型万能ロボットが無力な少女を助けると言う、ドラえもんを換骨奪胎したような話。まあ、映画版ドラえもんののび太並には、主人公の少女に根性があるが。主人公に万能で無制限な力を与えたら、物語…

Rest

久々に沼津に帰り、溜まった洗濯をする。 ビジネスホテル暮らしで疲れが溜まっていたのか、一度食事と本屋に外出した以外はずっと家で読書と昼寝。こともない一日。

山岡鉄舟 -維新の大聖〈地の巻〉(あきやま耕輝/山中秀夫)

歴史漫画。幕末の三舟と呼ばれた海舟、泥舟、鉄舟のうち、鉄舟を扱っている。倒幕のために清川八郎と共に浪士隊を結成したと思いきや、徳川慶喜のために西郷隆盛に書状を届けたり、鉄舟の行動には一貫性がない。実際の功績は西郷へのお使いだけなのにも関わ…

Street performance

静岡営業所で休日出勤後、静岡市街で開催されている大道芸ワールドカップ*1へ。 今年はパンフレットを購入しておらず、下調べもしていないため、ぶらぶら。場所取りをせずに見ようとすると十重二十重の人混みの後ろから肩越しに垣間見ることしか出来ない。途…