これら「幻の傑作選」なんて類のものは、ようは既存単行本に拾われなかった落ち葉拾いみたいなもので、傑作が入っている確率は低い。傑作ならば、とうに世に出ているのでは。ビートルズなどの未発表音源もしかり。それなりの内容。 今ではマイナースポーツに…

某嬢と浜松市泉町のパスタ&カレーの店、59で昼食。シンプル、と言うかチープな内装に、コックコート+ハンチング帽+眼鏡+ヒゲなホール係の兄ちゃん。ホール係にコックコートを着せる必要もないし、ハンチングなんて被ってかっこいいと思っているのだろうか。…

京劇漫画。打ち切り的な感じで完結。京劇世界の蘊蓄が開陳されたのは最初のうちだけで、後半では特に盛り上がりもカタルシスもなかった。こんな漫画は取り扱いに困る。武神戯曲 3 (電撃コミックス)作者: 上田宏出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 200…

処女喪失漫画。おぼこい女の子が、おしゃれで妻帯のプレイボーイな音楽プロデューサーに惹かれ、海辺のホテルで花束に囲まれて処女を失う。これが少女の理想なのか? 1985年の作品だけあって、全編にバブルの香りが漂う。それすらも日々の果て (集英社文庫(コ…

沼津で目覚め、静岡で休日出勤後、浜松へ。 遊んでくれる娘さんもおらず、某君とイオンへ。夕食はスナックコーナーでカルビ大盛り石焼きビビンバとうどんと鶏ささみ唐揚げとコロッケ、合わせて1300円程。某君がスノボのブーツを物色。欲しくも何ともないのだ…

海難救助漫画。『海猿』のヒット以来、『トッキュー』と共に二匹目のドジョウを狙った作品。原作はいいのだが、画がついてきていない。いまどきのレスキューダイバーってダイコン(ダイビングコンピューター)を身に付けないものなのだろうか。我が名は海師 1―…

今日、シュークリームを食べたら、腹を壊した。最近、牛乳を飲むと腹を下すようになっていたのだが、それが乳製品全般にまで拡大されたらしい。このままではケーキとかまで駄目になるのか。どうせ甘いものなど好きではないが、まるで偏食みたいで情けない。

地球の五大陸の次の大陸として、月面に進出していく民間企業を描いた近未来SF小説。テラフォーミング（惑星改造）とまでは行かないが、月世界における建設作業が緻密に描写されている。 幼少時〜高校時代はSF好き文学少年+天文少年であり、大学・大学院と地…

グローバルバイキング、との看板に惹かれ、昼食を摂ろうと入店した。しかし、中身は、ただの食べ放題焼き肉屋。寿司やパスタ、カレーとかまであるからグローバルと言いたいのだろうが、そんなの、今時普通だよな。グローバルバイキングと言う和製英語もはな…

朝が早いため、昨夜は島田駅前のビジネスホテルに宿泊した。 夜22時のチェックイン後、手持ちぶさたなので、繁華街を散策した。人口7万人以上を擁しているのに、あまりにも簡素な町並み。歯抜けの繁華街を一回りするのに5分程しかかからない。泊まったホテル…

歴史漫画。『歴史（ヘロドトス）』も、原題はヒストリエと言うのだろうか。アレキサンダー大王の書記官、エウメネスを主人公にしているが、2巻まで行ってもまだ少年期だから、この調子では一体どれだけの巻数になるものやら。好きなテーマの作品なのだが、ま…

突然某嬢から 「もえ〜〜って言っちゃいかんに！（原文ママ）」 とのメールが入った、理由を尋ねると、 「おたくがそう言うってテレビでやってた（原文ママ）」 とのこと。 わたしがおたくだと思われないように、とのことだろうが、そんな単語を使おうが使う…

このblogを置いているはてなの本。はてな代表取締役の近藤淳也氏は、私と同じ地球科学畑出身とのことで、ちょっぴり親しみが湧く。技術的な内容としては、はてなのヘルプと大差ないが、レイアウト、グラフィックの差から、本の方が大分読みやすい。アンテナ…

出先で便意をもよおし、ひさしぶりに和式便所でふんばった。痔になりそうだったが、洋式便所に比べ、自分の便が観察しやすいので、体調把握にはこの方がいいのかも知れない。

フリーダイビング漫画。ダイビングで海や世界を救えるとは思えないが、自然と親しむことで自然に興味や関心を持つようになるだろう。とは言え、自然にふれあうことの多い田舎の人がみな自然に愛情や敬意を持っているとも思えない。都会人が自然に触れた時に…

57才になる父がパソコンを購入するため、某君と共にパソコン屋巡り。老眼だから、大きいモニターが良いという。自作PCを組めば安上がりなのだが、あとから呼び出されてケアさせられるのも面倒だ。売れ線のデスクトップPC、ノートPCを比較検討。TVチューナー…

土曜だからゆっくり起きようとしてたのに、朝7時に上司から「山奥の被災地に行くから付き合え」とモーニングコール。そう言うのは前日のうちに言って欲しい。二度寝しようにも寝付けず、やむなく9時に出勤し、山中の地すべり地を徘徊。 昼食は鯛丼で有名なや…

家庭内暴力漫画。子供の躾のための体罰と、DVの境目はどのあたりなのだろう。 また、子供が日常的に喧嘩をしなくなったから、喧嘩の時に行くとこまで行ってしまう、と言うのと似ていて、日常的に体罰をしなくなったから、体罰の時に行くとこまで行ってしまう…

仕事で知り合った女性を殴りたくなった。別に憎いわけでも何でもないのだが、被虐感をそそる懐かしい感じなのだ。大学の探検部の後輩に多く居たタイプ。 ・眼鏡 ・おでこが広い ・ケツがでかい ・あか抜けない ・とろい ・ちょっと卑屈 ・無駄に明るい との…

函館とロシアを舞台にしたアクション?漫画。エンターテイメントの王道だと言えば確かにそうなんだけど、安彦良和のキャラクターは「さえない感じだけど毛並の良い少年」「幼馴染みキャラ」「お姫様」「美形悪役」が配されることが多い。本作もそんな感じで展…

先日、弟が泊まりに来た際、フローリングの床にキャンプ用のマットを敷き、タオルケットを与えた。寝心地が悪いと文句を言われると思いきや、「普段はコンクリートの床の上に段ボールを敷いて寝ているから、それに比べれば天国だ」と喜ばれた。別に虐待され…

相撲漫画。バブル臭がぷんぷんする。絵は下手だが味がある。連載時には岡野玲子が『陰陽師』みたいなシリアス耽美路線に走るとは思わなかったなあ。両国花錦闘士(おしゃれりきし) (1)作者: 岡野玲子出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2000/12/01メディア: コミ…

北方謙三版水滸伝漫画。北方謙三がモデファイした歴史物は、大概、読者が「こうだったらいいのに」との願望を満たしてくれる。本物を知ってる人にとっては「こういう趣向ですか」と楽しめるが、知らない人にとっては「・・・ってこういう話なんだ」と誤解さ…

若い頃には仏恥切（ぶっちぎり）なんて叫んでいた人が多いのか、土木作業員は漢字が好きである。作業服メーカーの寅壱*1なんてのもある。今日、仕事で一緒になった作業員の履いている作業ズボンには「白狼」とのタグが付いていた。よもや、メーカーにガンダ…

内容的にはハードSFなのだが、アニメ絵で楽に読ませる。しかし、楽に読めるが故に、せっかくのSF考証が読み飛ばされてしまう。この巻で出てきた神代やよいの宇宙服?は猫耳+尻尾のベタなデザイン。なんだかなあ。破壊魔定光 第10巻 (ヤングジャンプコミックス…

良きに付け悪しきにつけ、父親と言うのは自分にとってもっとも身近な同性であり、良き手本にも悪しき手本にもなるのだろう。 自分が34才になり、父親が自分の年齢の頃には、自分は既に11才にもなっていたことを考えると、自分の甲斐性無さが身に染みる。 さ…

ベストセラー『南仏プロヴァンスの12ヶ月』の著者による南仏を舞台にした小説。自身の経験に基づいたロンドン広告業界や、プロヴァンス田園風景の描写は緻密だ。しかし、ロンドン広告業界の描写は「上流階級はこんなだぜ」って感じで嫌味だし、プロヴァンス…

安全長靴で沢登り、山登りをしたら、中で足が遊んでしまい、小指とかかとがひりひり靴擦れした。 とは言え、登山靴で沢を登ると濡れて不快だし、沢登り用のフェルト地下足袋では山を歩けない。沢登り用ウェットソックス+長靴がいいのだろうか。

朝6時に起床し、ヒリゾ浜へ。 9時頃中木集落到着。台風の影響を懸念していたが、渡船は出ている。私の用意していた半袖の3mmウエットシャツ*1はやはり小さすぎるため、某君に譲り、ダイビングショップでウエットスーツをレンタル。5mm厚の2ピースで、1500円…

朝10時頃、浜松から友人2名が来訪。 曇天であるため、シュノーケリングは明日とし、とりあえず横浜へ買い物に。先々週*1も行ったのに...。 中華街のイ尓好（にいはお）飯店で食事。普通に地元では食べられないものを、と 排骨飯 蟹チャーハン 五目おこげ 空…