Veg

仕事で知り合った女性を殴りたくなった。別に憎いわけでも何でもないのだが、被虐感をそそる懐かしい感じなのだ。大学の探検部の後輩に多く居たタイプ。
・眼鏡
・おでこが広い
・ケツがでかい
・あか抜けない
・とろい
・ちょっと卑屈
・無駄に明るい
との要素を持っている。もしや、と思い、訪ねてみると、某地方国立大学の農学部出身で、山岳系のサークルに所属していたと言う。まったくもって納得。
地方国立大学に行くと言うことは、そこそこの成績で、しかも苦学生だったことだろう。そして、女性で理系の泥臭い学部(理学部・工学部・農学部)に進学するような輩は、高校時代、教室に自分の居場所が無く、大学に入ってやっと開放されたタイプが多い。その上、アウトドア系のサークルを四年間勤め上げたら、男社会での処世術を身につけていることだろう。
こういう女性にぼけたことをされて、殴るなり、ケツを蹴るなりすると
「なんすか、いきなり殴らなくてもいいじゃないっすか!!」
「うるせー、殴りたかったんだよ。お前が言ってわかるようなたまなら殴らんわい。何度同じ事を言ったらわかるんじゃ、お前に学習効果はないのか、プラナリア以下だ!!」
「きー!!」
なんて会話をしながら、上目遣いにこちらを見つめて来ることだろう。
懐かしい。久しぶりに殴りたい、蹴りたい。勿論、本質的にいじめるわけではない。この手の女性は殴ることが可愛がることなのだ。そして、私はこの手の女性には良くなつかれる。