小市民ならぬ「大市民」として、作者の分身である主人公が自らのこだわり、ライフスタイルについて語る一冊。所々で主人公が社会に対して爆発させる怒りは、最初期の『ゴーマニズム宣言(小林よしのり)』を彷彿とさせる。しかし、あくまでも好みと問題とし…
その対象のもっともしょうもない部分も含めて好きで愛せないと、何かを好きだとか、愛しているとか言えないのではないだろうか。例えば、私は不潔で躾のなっていない犬猫や子供は苦手で、清潔で躾が行き届いている場合に限って、犬猫や子供が好きだ。しかし…
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