2004-06-01から1ヶ月間の記事一覧

Haircut

会社に清掃業者が入るため定時に終業し、早速美容院に行った。美容院には学部時代に一回行って、そのいい加減さにあきれ、「男は床屋だ」と思って以来だ。なんか、ゲイっぽい美容師(ゲイっぽくない美容師なんて存在するのか?)にあたったので、男らしく「お…

Gay club

同僚の某君(妻子持ち)と共に「ゲイにもてよう活動」を実施することにした。とりあえずの名称は「ゲイ・クラブ」。

Gay life

「男に惚れられる男になれ」と言う。尊敬や憧れの面での話なのだが、人によってはそれが恋愛感情に変わることもあるのだろう。男気で惚れられていたのかどうかは知らないが、10代後半から20代までは、ゲイにもてていた。 しかし、考えてみれば、ここ5年以上…

ハリー・ポッターと秘密の部屋

今更ながら、『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』の公開前に駆け込み鑑賞。 子供用作品を子供だましレベルではなく、真面目に映像化する熱意には敬服する。バジリスクを迫力満点で描いているのにフェニックスが貧相すぎる。って言うか、ただの赤い鳥みた…

謎の独裁者・金正日-テポドン・諜報・テロ・拉致(佐々淳行)

この著者の作品を読むのは『連合赤軍「あさま山荘」事件』、『戦時少年佐々淳行-父と母と伊藤先生』に続き三作目だが、全作に「さすが俺」的な自慢と言うか、自己陶酔が感じられる。普通に、客観的に話を進めてくれれば、佐々淳之の凄さに感心するだろうが、…

Glasses

もう丸メガネをかけ続けて20年近いから、トレードマークになっている。一昔前は「ハリーポッターみたい」と言われ、今では「ペ・ヨンジュに似てる」なんて言われるが、「ジャン・レノみたい」とは言われたことがない。 間違えないで頂きたいのだが、私の丸メ…

MOTHER

「さしみ」、「つま」、「わさび」につづく4人目のキャラクターの名前は「しょうゆ」だと予想していたが、「むらさき」だった。惜しい。このゲーム、緊張感がないからいつでもやめられるんだけど、つい始めてしまう。今、うちに他のゲームがないからだけどね…

Roots

今朝、祖父の夢を見た。 祖父は私の生まれる前に鬼籍に入ったし、父をはじめ親族もあまり祖父の話をしたがらない。 私が高校時代、プールバーブームがあり、ビリヤード場に顔を出していたら、亡祖母は「お爺ちゃんのキューや球が沢山あったんだから、お前が…

アップルシード#1〜4(士郎正宗)

高校時代は回りの連中がみんな持ってたから借りてすませていたが、古本屋の105円コーナーにこの名作が晒されていては救出せねばなるまい。4冊で420円。 バイオロイドによる人間の支配と言うか、人間への無条件な奉仕がアイザック・アシモフのロボットシリー…

HIGH COMPLETE MODEL PROGRESSIVE

実家の押入に段ボール数箱分のガンダムフィギュアとか、S2000関連のミニカーとかが入ってるけど、飾ってあるものはなし。 大きなものは飾るスペースを確保するのが大変だし、質感の低いものは飾りたくない。そこで今期待しているのがHIGH COMPLETE MODEL PRO…

Call back

携帯電話の着信への対応がTPO(Time, Place, Occasion)をわきまえねばならないことは言を待つまでもない。しかし、着信への対応や、不在着信への対応には個人差がある。 私は仕事で携帯電話を常用していることもあり、着信には可能な限り対応する。取り込ん…

ナツノクモ#1(篠房六郎)

近未来におけるネットゲーム内の仮想空間を舞台とし、現実世界も絡めた作品。この作者の単行本は全て持っている。内容の出来や好悪はともかく、今の漫画の先端を行っている作品の一つだろう。ネトゲをしたことがないから細かい部分のニュアンスは良く分から…

Break line

「見切り時」に悩んでいる。 仕事で使っているパソコンのブラウン管モニターの調子が悪い。電源を入れた直後は表示幅が1/3くらいしかないが、5分もすると大概は直る。使用中にもたまに縮むが、電源を切り入りしたり、斜め15°からチョップを入れたりするとと…

翡翠の森(名香智子)

可もなく不可もない作品。やっぱ、作家買いで無理してコンプリートしようとすると、凡作にお金や時間、本棚を取られてしまう羽目になる。翡翠の森―ミステリー名作選集 1 (双葉文庫―名作シリーズ)作者: 名香智子出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2003/09メディ…

屋根裏の散歩者(江戸川乱歩/長田ノオト)

乱歩の精神は良く理解していると思うけど、絵柄がなんだかなあ、と言う感じ。江戸川乱歩・屋根裏の散歩者 (ホラーコミックススペシャル)作者: 長田ノオト出版社/メーカー: 秋田書店発売日: 1994/08メディア: コミック クリック: 4回この商品を含むブログ (9…

グインサーガ#95 ドールの子(栗本薫)

95巻まで来ても全然終わる気配がない。全100巻の予定じゃなったのか。もう今更やめられない腐れ縁の様な小説。継続は力なのかな...。ドールの子―グイン・サーガ(95) (ハヤカワ文庫JA)作者: 栗本薫出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2004/06/10メディア: 文庫…

Last days of the Tokugawa shogunate

このblogを訪れた人の履歴を見ると、はてなダイアリーのキーワード「新選組」から来ている人が多い。新選組なんてちらっとしか触れていないのに。 静岡県は、天領だったせいか、大政奉還後、慶喜が駿府に居たくらいしか幕末の動乱に関与してない。新選組関係…

ヤサシイワタシ#1,#2(ひぐちアサ)

人間漫画。現在連載中の『おおきく振りかぶって』が面白いから、再評価して買ってみた。良くも悪くもアフタヌーンらしいどろどろ作品。読んでいるとシンパシイを感じるところもあるが、イライラしてくるところの方がずっと多い。読む人を選ぶ作品。家族のそ…

家族のそれから/ゆくところ(ひぐちアサ)

聖☆高校生#6(小池田マヤ)

青春ラブストーリー。前巻までは内容がズタボロで精神的に痛く、主人公がゲイにレイプされていたり、女王様に責められたりしていて、肉体的にも痛そうだった。6巻では少し上向いて来ている。また、女子高生の一人エッチとか、自分をレイプしたゲイとの友情復…

俺はその夜多くのことを学んだ(三谷幸喜/唐仁原教久)

大人の絵本。内容が悪いとは言わないけど、情報密度が薄い。古本屋の105円コーナーで買ったからいいようなものの、これを定価で購入しては漫画家に申し訳ない。俺はその夜多くのことを学んだ (幻冬舎文庫)作者: 三谷幸喜,唐仁原教久出版社/メーカー: 幻冬舎…

Good bargain

「普段行かない古本屋には掘り出し物がある」 「本は一期一会」 普段行かない古本屋で、探していた本を見つけ、10冊強購入。 今年のGWくらいに新刊として出版されており、新本でもいまだ発見していなかった『聖☆高校生#6(小池田マヤ)』を105円コーナーで発…

Hirizo

仕事で伊豆半島一周。梅雨の合間の平日なのに、海ではそれなりに行楽客が遊んでるし、各地で海の家の組み立てが始まっている。 去年、一昨年と訪れているヒリゾ浜をアイアイ岬から見下ろすと、ビーチパラソルが2本立っている。 ヒリゾ浜には舟で行くしかない…

プリズンホテル#3,#4(浅田次郎)

平日の夜なのに勢いづいて一気に二冊。後出しジャンケンのような「泣ける回想シーン」は卑怯だよな。それは今泉伸二の常套手段だよ。しかも、小さい時の家族ネタ。まあ、卑怯だが一気に読了出来たのだから十分に面白かったということだ。プリズンホテル 3 冬…

Expectancy

映画の評価は、絶対的な評価や、他作品との相対的な評価よりも、前評判や期待との相対的な評価で行われることが多い。「期待してなかったのに面白かった」「なんか思ってたほど面白くなかった」等の台詞を良く聞く。これは漫画や文学作品、レストランや女性…

MOTHER

「さしみ」がレベル22、「つま」がレベル20くらいで3人目の仲間に出会えた。名前は「わさび」。4人目はさしづめ「しょうゆ」だろうか。MOTHERはプレーヤー側の自由度が高いから、やってもやらなくてもいいイベントが沢山あり、最短コースでゲームをクリアー…

訪問者(萩尾望都)

共に短編集。萩尾作品でハッピーエンドってあるのだろうか、と思わせるくらいのバッドエンドばかり。アメリカンニューシネマ運動の頃だから、ハッピーエンドにしないことが文学性を持つと思われていたのだろうか。 これら一連の作品とか、『風と樹の詩(竹宮…

11月のギムナジウム(萩尾望都)

桃色浪漫#1〜2(名香智子)

べたべたの恋愛もの。現在入手可能な名香智子はほぽコンプリートしているが、外したものも多い。本作は外れとまでは行かぬが、傑作、秀作とも言えぬ良作。どんなに貧乏で苦労人と言う設定であっても生活感の無い作風は、セレブを描き続けている作家故か。桃…

新選組(手塚治虫)

幕末の動乱期に二元論的な勧善懲悪やヒューマニズムが合わないためだろうか、手塚治虫特有のヒューマニズムが鼻につく。最後に主人公が新天地アメリカに旅立って終わるあたり、ジャンプ10週打ち切りものみたいだ。新選組 (手塚治虫漫画全集)作者: 手塚治虫出…