Sturm und Drang

yano_zeon2008-01-16

正月休みの最終日である1月6日の朝、何気なくニュースを見ていたら、後輩の遭難ニュースが流れてきた。
別の後輩に確認したところ、既にレスキュー活動に向かっていると言う。
私がすぐに駆けつけられる場所ではなかったため、現地でのレスキューは他の連中にまかせ、私は電話とWEBを用いた後方支援活動に回った。
安全な場所で事務仕事に従事していた私と違い、仕事や家庭も放り出して危険な現地で救命活動に従事していた仲間達には本当に頭が下がる。
それから一週間、現地、後方支援共に不眠不休でことにあたり、昨日ようやく一段落した。
同じ釜の飯を食べ、苦楽は元より極限状態で生死の危険まで共にしていた仲間達、その流れを汲む後輩達、志を同じうする仲間達と言うのはほんとうにありがたいものだと感じた一週間だった。
まだまだこれから困難な事後処理が待っているが、この仲間達となら乗り越えて行けると思う。