Blue

yano_zeon2006-02-08

何となくやる気の神様が降臨せず、ブルーだったダーツのNDAJ静岡リーグの開幕戦に参加して来た。

今期、我がチーム鷹の目は、のれん分けに伴って主要メンバー2人が離脱し、7名となった。
前期は仕事が修羅場ならば遅刻したり欠席したり出来たのだが、今期は人員にゆとりがない。
また、ディフェンディングチャンピオンであるため、あまりみっともない試合をしたくないのだが、4リーグ中最上位の1部リーグに所属し、対戦相手が強豪揃いである。
年度末で多忙なこの時期、毎週火曜日20時に集合するとなると、本業に支障が出てくる。

開幕戦初日である本日は、チームのダブルエースである影、ミッケの両君が仕事のため参加不能だと言う。
チーム自体にAAフライトどころか、Aフライトすら居やしない状態なのに、初戦ではBBフライトすらおらず、Bフライトの私がエース格として出場しなければならない。

もう、不安材料てんこもり。

趣味のはずのダーツでストレスをため込むようでは本末転倒である。

試合直前になり、BRSキャプテンの知人、O夫妻が急遽参戦してくれることになったため、人員的には少し余裕が出来たが、それでも戦力的にはいまだ不明である。

さて、試合会場であるイーグルアイに着くと、初戦であるから、1部リーグ、2部リーグ合わせて8チームが集まっている。

初戦の対戦相手は前期リーグで僅差の2位だったデジ団。
これで3戦目の戦いとなるのだが、見る度にメンバーが違っている。
前戦には居なかった達人老師、ちからさんまでがデジ団に。
お互いにオーダーシートを記入して、開いてみると、鼻血が出そうになった。
相手チームはAAフライト、Aフライトをフル活用してガチンコで勝ちに来ている。
対して、我がチームはBフライト、CCフライト、Cフライトを均等にゲームに出場させている。
勿論、負けるつもりで出場するつもりもないけど、どうひいき目に見ても、メンバー構成的に勝ち目が見あたらない。
私がキルアならば、脇目も降らずに逃げ出しているところである。

結果、1勝14敗の大敗。
私が出場した4試合は全敗。
急遽参戦してくれたO夫妻も期待以上に善戦してくれたのだが、全敗。
夫妻の初戦がこれでは申し訳なさすぎる。
本来ならば、前期の成績に基づいて分けられたリーグであるのだから、ここまでの大差が付くはずがないが、我がチームは前期のチームに比べ、戦力が減じており、相手チームは前期のチームから更に戦力補強をしてきた。
相手チームは「勝つための選択」として「戦力補強」を実行し、そして勝った。
無論、我がチームも勝つために努力した。
BRSキャプテンも私も前回の悔しさを糧に週4〜7日投げ込み、実力向上に努めてきたし、チームとしてミーティングを重ね、練習もしてきた。
しかして大敗したのだから、我がチームは「勝つための選択」を誤ったと言うことだ。

チーム外部から実力者を引っ張って来るレアル・マドリーや巨人みたいなやり方がかっこいいとは思わないし、したいとも思わないが、このまま行けば、我がチームは今期リーグ戦において、1勝も出来ない可能性が高い。

分不相応な地位に居るのだから、実力通りの位置に落ち着くまで負け続けるだけだとも言える。

とは言え、毎回ボロ負けし、マゾヒスティックに相手に勝ち点を与えるために毎週多忙を調整してリーグ戦に出場し続けるモチベーションも出なさそうだ。

更に精進し、私やチームメイトの実力が向上して勝つのが理想的ではあるのだが、二ヶ月半の間に劇的に実力を向上させられる自信はない。

はてさてどうしたものだろう。