Complaint about job
サラリーマンが「仕事が忙しくて時間がない」なんて愚痴をこぼすのは恥ずかしくて情けないことだ。
誇りを持って納得して仕事をしているのならば愚痴など出てこないだろう
また、このような愚痴をこぼすと言うことは、
- 私は無能で仕事をこなすことが出来ない駄目人材です
- 私は労働法を無視する駄目会社にしか採用されないような駄目人材です
- 私は管理能力のない上司の居る駄目会社にしか採用されないような駄目人材です
- 私は自分の労働環境を自分でマネージメント出来ない末端労働者です
- 私は転職したり独立したりするだけの根性や能力がない駄目人間です
のいずれか、あるいは複数を広言していると言うことだ。
そして、誠に恥ずかしいことであるのだが、私は最近とても忙しいと愚痴をこぼしてしまう。
たいした給料でもないのに、早朝出勤、深夜残業、休日出勤を繰り返さざるを得ない状況。
こんな仕事しか出来ない、こんな会社にしか勤められない自分がつくづく情けない。
とは言え、自分に能力がないとは思っていないから、転職を考えたいのだが、同業他社はどこもどんぐりの背比べ状態で大差ない。
大幅削減されている公共事業のおこぼれに預かり、斜陽産業たる建設業の端っこに生きている業種なので、やむを得ぬのか。
しかして、業種自体を転換したくとも、技術系専門職であるため、つぶしが効かない。
などと休日出勤中にさぼって愚痴をこぼしていても仕方ない。
短期的、長期的な自分の希望、幸福を確保するために自分がいかにすべきか。
それをよく考え、決断していかなければなるまい。