Barium

会社の健康診断で病院へ。「血圧の上が100、下が52でちょっと低いですね」と言われるが、上が100を切っていたこともあるから、体質なのだろう。血圧を上げるため、頑張って塩分を沢山摂取しているのだが、効果がない。塩分摂取量と血圧の相関は都市伝説なのだろうか。身長176.6cm、体重64.4kgとまずまず。
バリウムを11時頃に飲み、12時頃には、猛烈な便意に襲われる。排出したのは普通の便。昼食後にバリウム排出用の下剤を飲んだら、14時頃にはヨーグルト状のバリウム便。すでに腹中にはバリウムと昼食しかないのか。その後20時頃まで断続的に便意に襲われ、漸移的に便がミルクセーキ状からコーヒー牛乳状へと変化する。我慢した便意を開放する瞬間は、嘔吐するのと同様に快感。バリウム便は臭気もほとんどないし、液状だから、普通の下痢より心地よい。お尻がヒリヒリするが、会社にウォシュレットがあって助かった。バリウム効果で一日仕事がはかどらず。夕刻、体重を測定したところ、63.6kg。
バリウムは美味くないし、腹の調子も悪いと愚痴ると、某氏(43才)から「昔のバリウムはもっと不味かったし、もっと体調が悪くなったのだからそんな甘いことを言うな」と説教される。経験を共有出来ないから、共感出来っこない。某氏がもう30年程早く生まれていたら戦争話を繰り返す老爺になっていたことだろう。