Penny-wise and pound-foolish

PCを使う際にデータバックアップは不可欠だと考える。
何はともあれバックアップさえしておけば、ウイルスが進入しようが、ハードウエアクラッシュしようが、クラッキングされようが、空き巣に入られようが、雷が直撃しようが、コーヒーをこぼそうが、どうにかなる。
先日、会社でバックアップ用CD-Rのメディアの在庫が無くなったため、同僚と買い出しに行った。そこそこのメーカーのものでも480円/10枚ほどで買える。出始めの頃の1000円/1枚と比べると安くなったものだ。
同僚は、「いつも贅沢にSONYのものしか買ってこないけど、安いので十分です」とのたまって、聞いたこともないメーカーの698円/25枚のCD-Rをレジ横の特価ワゴンから持ってきた。
買ってきて開封してみたら、ただのCDケース。

  • 教訓1:購入前にものを良く確認しよう

「この役立たず!!」と罵倒された同僚は、ケースだけ余るのも何なので、とわけのわからん万年筆メーカー製の個別ケースなしタイプを買ってきた。398円/10枚。
10枚使ってみて、まともに使えたのがたった2枚。あとの8枚は書き込みエラーが出た。普段常用しているSONYのものは感覚的に打率8割ほどなのだが、今回のものは打率2割程度。有効使用枚数あたりの価格は199円/1枚。CD-Rは、一流メーカー品とそれ以外で品質に大きな差が出ると聞いてはいたが、今回身に染みた。

  • 教訓2:信頼出来るメーカーのCD-Rを選ぼう

しかも、彼は10枚入りのものを3ケース(合計30枚分)買ってきていたのだ。残りあと2ケース。

  • 教訓3:試購買する場合は、少量に抑えよう