Foreign culture, Buttery

中国文化(漢語)を日本文化(倭語)が取り込んで行った(取り込まれた?)証左として、いわゆる「重箱読み」とか、「湯桶読み」と言われる単語がある。
現代でも、外来語起源のカタカナ+漢字言葉(例:ヘルスニュー東京)や、外来語起源のカタカナ混じり日本語(例:スタンバる by ブライト・ノア)などはこの延長にあると言えよう。「言葉の乱れは日本文化の侵害だ」などと主張する方は、漢字も使わぬがよろし。
さて、日本文化と海外文化の混淆については非難するものではないと思うし、非難したからと言ってどうなると言うものでもない。最近、気になるはむしろ英語+英語以外の外来語だ。以下に示す例はいずれも近所にある飲食店名だ。

  • ニューソウル(英語+韓国語,焼肉・韓国料理)
  • グラッチェ ガーデン(イタリア語+英語,イタリア料理系ファミレス)

これらは、日本文化の中にカタカナ英語が完全に取り込まれていることを意味するのだろう。日本でもフランスの様に英語排除法が出来る日が来るのだろうか。
小雨の中、結局バッテリーを交換した。だって安かった(2980円)んだもん。