SW388

yano_zeon2006-12-10

さて、お色直し中の愛車だが、
「ホイールが一本ゆがんでる」
「ホイールの色が褪せている」
「ホイールナットの色が褪せている」
「タイヤがタイヤハウスからはみ出てる」
「タイヤの溝がない」
との問題点があった。
装着ホイールはSPOONのSW388。SPOONからS2000用として出ている鍛造1ピースのアルミホイールである。ものとしてはディスモンドのリーガマスターEVOなのだけれども、これをSPOONがショットアルマイト加工して自社製品としてリリースしている。高級感はまったくないから、「スタッドレス用鉄チンホイール」と呼ばれていた。でも、見る人が見ればそのたたずまいにこそ本気の「レース用だからシンプルだもんね」との匂いを嗅ぎ取ってくれる(はず)。
以前はこれにミシュランパイロットスポーツを履かせていたのだけれども、どうみてもタイヤのショルダー部分がはみ出ていた。
SPOONに文句を言うと「パイロットスポーツのショルダーが膨らみすぎなんじゃ、大体うちの製品は競技用じゃ!!」とのSPOONらしい豪快な回答。ふ・ざ・け・る・な!!とは言え、今更どうしようもないため、やむを得ずパイロットスポーツ以外とのことでポテンザのRE-01Rをチョイス。高いし、減りが早いけれども、パターンがかっこいいからこれでいいんです。また、縁石にヒットして歪んでいたリアホイール一本は修正不可とのことだけれども、SPOONから買うのも腹立たしい。
そこで、ディスモンドに問い合わせたところ、ショットアルマイト加工は出来ないが、SPOONからは53000円/本で買ったものを21000円/本で出してくれると言う。ディスモンドから買って、既存の3本と共にホイール塗装業者でマットブラックに再塗装して貰うことに。塗装料金18000円。合わせてもSPOONより全然安い!!これにRE-01Rを組み合わせて見たのだが...
やっぱりはみ出てる!!
ホンダ系ディーラーを通して一連の作業をして貰っていたのだけれども、このはみ出方は誤魔化しようもなく違法とのことで、「こんな車取り扱えないからとっとと出てけ!!」と追い出されてしまった。まだカーボンボンネットの装着が終わってないのに...
乗り手は真面目なのに、どうみても不良車両になってしまったS2000の今後はいかに!!