Culture and rest

日本で始めて本格的に週休二日制を導入した松下電器松下幸之助によると、週休二日制の意味は

  • 「教養一日、休養一日」

だそうだ。
「教養一日、休養一日」と言うことは、週日5日は教養も休養も考えず馬車馬のように働けとのことだろうし、最近流行りのTOJ(トレーニングオンジョブ)なんて論外と言うことでもあろう。働きすぎると、アウトプットばかりでインプットする余地がなくなるから、意識して休日に休養と教養を取り、己の糧とせねばなるまい。
私も、松下翁にならい、休養と教養を取りたいものだが、週末は休日出勤することが多く、出勤日以外も家庭の雑事に追われる始末。本日も家事、父の見舞、お盆の準備、墓参りと掃除、盆義理(初めてお盆を迎えた家に盆供を届ける風習)等で日が暮れた。現状では根本的にリソースが不足しているのだから、いくら融通をつけても家事、教養、休養を高次元で達成することは出来ず、あぶはち取らずになってしまう。
家事に追われないためにも出来た嫁が欲しいところだが、「父の介護の戦力」として嫁いでくれる奇特な女性もそうは居るまい。家政婦でも雇うしかないのだろうか。