Report of job change

転職して一ヶ月くらい経つので、起承転結は付けず、ぼちぼちと思いついたことを箇条書きで書いていく。

  • 労働者?

前職では待遇についてうだうだと言っていたが、今は文句を言う余地がなくなった。給料については人並み以上に貰ってるし、労働時間については自己裁量。だからかどうか知らないけど、出勤時間はどうでもいいはずなのについつい早めに出勤して遅くまで残業してしまう。労働者か管理側かと言うより、自営業者に近い感覚。自分が手をかけた分だけ事業所が育っていくと思うとついつい働いてしまう。また、業績が自分の待遇に直結するから、危機感も感じている。言い訳の出来ない中で自分がどれくらい働けるのだろうか。

  • 人間、一度味わった痛みまでは耐えられる

前職ではそれなりに嫌な思いをいろいろとしていたのだが、それがあればこそ、今では「あれよりまし」と思うことでストレスなく過ごすことが出来る。ボルネオのジャングルで過ごした後、日本の山に入っても「湿度は低いし、悪い虫は居ないし」とストレスを感じなかったことを思い出す。「若い内の苦労は買ってでもしろ」なんて説教じみたことを言うつもりはないけれど、人間、一度味わった痛みまでは耐えられるものだなぁ、と実感している。

  • 俺ってグレイト

俺って結構有能じゃん、と安心している。自分の身長(177cm)が平均身長(170cm)よりも少し高いのが明らかなように、自分のダーツの腕(B〜CCフライト)がイマイチなことが明らかなように、自分が音痴なのが明らかなように、自分がある程度有能であることが明らかなのであり、別に傲慢になっているわけではないのだけど。勿論、それなりに自信も自負もあったのだけれど、学生時代の専攻を活かして専門職として一つの会社のみで働いていたのだから、自分の実力が一般的に見てどんなレベルなのか測定出来ておらず不安だったのだ。専門分野についてはまだまだであっても、教養、事務処理能力、コミュニケーション能力、論理的思考能力、記憶力、表現力、習得速度、応用力などではそうそう他人には負けないよな、との思いを新たにした。勿論、自分に足りないスキルもいろいろあるのだが、それはそれでちゃんと認識しているし、自分自身で自分自身と周辺環境をある程度マネジメント出来るのだからどうにかカバー出来るだろう。

  • 遊ぶ時間が少ない

週の半分くらいは午前様に近く、仕事一本槍であってもストレスをそんなに感じて居ないから、遊ぶよりも休養したい。現時点では仕事自体がゲームであり、ギャンブルである。「新しいことを習得する」行為は、脳内快楽物質を大量に分泌してくれるのだ。まぁ、この状態がいつまで続くかは分からない。新鮮さが消えて、飽きる日がそのうち来るだろう。