Guest

浜松の実家で朝7時30分に起床し、地区の清掃作業のため、近くの神社へ。何百人かの人が集まっているが、草の数よりも人の数の方が多そうだ。8時集合のはずだが、早目に来た人達は逐次勝手に清掃を始めており、8時15分ころにはなんとなく解散。誰も仕切らず、粛々と清掃が進行していくのは素晴らしいことかも知れないが、しっかり仕切ればこの1/10の人数で30分で終わりそう。田舎では時間の進み方が緩やかなのだろうか。続いて実家の裏山でも同様に草刈り。こちらもまったく同様に効率悪く、でも真面目に、粛々と草刈りが進む。有る意味原始共産主義のような社会。
合わせても9時前には清掃が終わったため、ベッドに潜り二度寝
昼頃起床し、饅頭屋で某君を拉致し、静岡へ向かう。15時頃には静岡市街のダーツバー「イーグルアイ」に到着。大会が進行中。お嬢様優先のため大会出場を見合わせていたのだが、結果お嬢様に放置されるくらいならエントリーしておけば良かったと後悔。
会場内の出場者64人+αのうち、半分程度は顔と名前が一致するし、1/4程度は名前は分からないけど顔には見覚えがある。なかなか知り合いも増えてきたものだ。
目当てはガンダムイベントのチラシをECさんに渡すことと、招待選手の小熊さん、芳賀さんを見ること。小熊さんは「ダンディ」と言う感じで、物静かな中に闘志がみなぎっているのが分かる。勿論、ダーツは上手いのだが、それ以上に勝負への執着心も感じる。アウェーのゲストでありながら、決めるべきところで決め、勝ち進むその姿勢に魅せられる。
ダーツ大会自体は好きなのだが、いかんせん毎度煙草の煙に喉をやられるため、小熊さんの試合が終わったところで、H君、M君を誘い、一時店外に避難。
休憩は初来店したメイドカフェ「スピナッチ」。内装はこじゃれており、まさに喫茶と言うよりカフェ。店員はメイド服は着ているものの、メイドコスプレと言うより、ゴスロリの一環としてのメイド服と言った感じ。メイドに大切なのはもてなし(奉仕)の心であり、もてなしのために従順さ、朴訥さが表現されると思うのだが、この店のメイドにそれら属性は皆無。唇ピアス、茶髪、ゴシック系ゴテゴテブーツ、顔色悪くザンギリ頭。客層もおたく系は少なく、一般客やゴスロリ系の娘さん達が目立つ。メイドに対して特に思い入れのない一般客はこれで満足するのだろうが、おたくはだませないだろう。とは言え、静岡には他にメイド喫茶があるわけでなし。お茶しながら色々雑談。H君、M君が音楽の話題等で盛り上がる。
店を出て、CD等を物色しにすみやへ行くも、街中の大きな店舗からは撤退し、小さな店舗に統合されていた。これではわざわざ買いに来る甲斐無し。やはりネット通販やネット配信などに押されるのだろうか。すみやファンとしては寂しい限りである。CD一枚、DVD2枚購入。12000円程度。
おもちゃ屋でダーツケース用にナイトメアビフォアクリスマスの巾着を購入し、イーグルアイへ帰る。
大会も終盤にさしかかり、ルーザー側準決勝からルーザー側決勝、決勝に至るまで小熊さん怒濤の三連戦に息を呑む。ちなみに小熊さんペアは一回戦を勝利したのに、コントロールの手違いでルーザー側に回されてしまったのだが、無敗のまま決勝まで勝ち上がってきたらしい。決勝戦は、いつも一緒に投げているedoさんペアと小熊さんペア。ちなみにedoさんは、フィリピン出身の方で、Edoは本名である。いつも私にハットやホワイトホースを食らわせてくれるedoさんが決勝ではまったくふるわず、2ndのような体たらく。さすがのedo師匠も、スポットライトを浴びながら、有名プレイヤーとの決勝戦では緊張しまくっているらしい。結果、小熊さんペアが優勝。
続いて女子シングルス戦決勝はこれまた既知のマナブちゃんと東京から来たゲストプレイヤー。戦う前からマナブちゃんは泣きそうだし、掌は冷たく、冷や汗が滲んでいる。「リラックス!!」と声援をかけるが、彼女の心には届かず、みんなの「がんばれ」との声援もプレッシャーにしかならない。結果、ストレート負け。
負けはしたものの、edoさんもマナブちゃんも沢山経験値を得たのだろうなあ。
大会終了後はK2常連組でロイヤルホストで食事し、一日投げていない私、H君、M君の三名はそのままK2へ。しかし、浜松への電車時刻を見ると余裕が無く、K2を見ただけで投げることなくH君は浜松へ。残されたM君と私はK2でパーティーゲーム全制覇し、25時頃帰宅、就寝。