Yes-boy

某氏に呼び出され、残業後22時頃から街に繰り出す。最近は郊外の男臭いビリヤード場にTシャツ+ジーンズ+ボサボサ頭で繰り出すことが多く、色気が無くなってきたと自分で反省していたこともあり、台風一過で少し涼しくなってきたこともあり、ちゃんとドレスシャツを着て、髪も整えて出かけた。
某氏が居るはずのダーツバー「ゼロアール」に行くも、待ちくたびれた某氏は河岸を変えており、不在。店は繁盛しており、カウンターが1席しか空いていないため、マネージャーに引き留められるも他店に行こうかと思いきや、カウンターに座っていた女性客二人に「一緒に飲みましょう」と誘われる。マネージャーは私のことを「ダーツの上手い人だから教わるといいですよ」と紹介し、彼女らは「初心者なんで教えて下さい☆」と言う。カウンターに座り、自己紹介がてら馬鹿話。考えて見れば、キャバクラなどに行けば娘さんと話すだけで金を取られるのだから、ドリンク代だけで娘さんと話せるダーツバーはお得なのか。
ダーツを、と言うことでとりあえずアップもせずにカウントアップを始めると、1投目いきなりインブル、1ラウンド目でLow ton。その後も1ラウンドに1本程度は安定して入り、ハットも出て、650点程。カウントアップ平均500点くらいの私としては上出来なのだが、当たり前の風を装う。初心者の彼女らから尊敬の眼。そうだ、この反応が欲しかったのだ。久々にダーツをしていて良かったと思った。
私は人から褒められたり尊敬されたり賞賛されたりするのが大好きなのだが、仲間内は誰も褒めてくれない。某嬢など私が何を言っても生返事だし、ハットを出してガッツポーズをしたら「ハットくらいで騒ぐと恥ずかしいからやめてよね」と冷たいことを言う。
初心者の彼女らに01のルールや投げ方などを教え、24時頃別れる。
投げ足りないため、ダーツバー「アースコア」へ。ここの店主はおしゃれ系変態ガンダマー。店にいる客3人と私で突発的リーグ戦が始まり、結果4人中2位。私が来ると現れるダーツバー「イーグルアイ」のオーナー某氏と共にガンダム+ダーツ+エロ+mixi話に花が咲く。
2時半頃、ダーツバー「イーグルアイ」に移り、常連の某嬢と対戦。彼女はそんなにダーツが上手くない(レイティング1.92)のだが、負けず嫌いでプライドが高く「ハンデも要らないし、手を抜かないで下さい」と言う。その言葉通りコテンパンにしてやったら「情け容赦ない」とか「延々とブルプッシュして来てひどい」などとのたまう。
まさに女子と小人は養い難し。