Manipulative treatment

仕事を定時で終わらせた後、浜松へ向かい、某嬢と合流し、浜松市街の外れにあるグランドホテル浜松へ。本当は郊外のリゾートホテルや温泉旅館に泊まりたかったのだが、そうするとチェックインが遅くなり過ぎる。少しは休暇気分を味わいたいし、某嬢を野放しにしておくと翌朝の行動開始が遅くなり、お盆渋滞に巻き込まれるから、前泊から拉致するのだ。しかも、お盆で空いている街中のシティーホテル、グランドホテル浜松は、ホテルニューオータニ系のそこそこの格を有するホテルであるにも関わらず、お盆特別価格一人一泊3950円。いつも仕事で泊まるビジネスホテルよりずっと安く、そして快適である。
ホテルにチェックインした後は街中まで歩いて膳屋「かるべ*1」へ。ここはちょっと分かりにくい所に入り口があり、隠れ家的居酒屋を標榜している。と言うか、ただ単に不便な入り口のテナントだから隠れ家と開き直っているのか。焼き茄子、焼き味噌、だし巻き卵、明太子、鰹の刺身等食し、二人で6500円。味と値段的には特に可も不可も無しだが、再来店するほどのこともなさげ。
店を出てダーツバー「AO」に至るも、貸し切りで入店出来ず、やむなく繁華街を徘徊。何故か「ゲルマニウム温浴」の看板を発見した某嬢が突進し、なし崩し的に整体に突入。私は整体を人生初体験。「どこがこってますか」ときかれ「とくにどこも...」と答えると困惑される。この店は「足技」を売りにしているみたいで、兄ちゃんに足で方や背中を踏まれる。なんか、手抜き(どころか足しか使ってない)で、適当に踏まれてる感じ。私の中で整体はごついおじさんにゴキゴキされるイメージなのだが、それとはかけ離れている。「意外と肩がこってますよ」と言われるが、お為ごかしに言われている感じでもあるし、足でそんな細かいことが分かるのかよ、といぶかしむ。あまりすっきりした感じもせず、20分2000円+初見料1000円。何か釈然としない。
整体後にはミスタードーナツでお茶をし、ホテルへ帰り就寝し明日に備える。