Plea

寝坊して試験に間に合わず、やむを得ず試験をさぼると言うシナリオを描いていたのだが、小心者故目覚ましもならないのに朝6時には目覚めてしまう。雨が降っててもさぼろうと思っていたのだが、あいにくと好天。自分を納得させるネガティブな要因を見つけられず、しぶしぶと7時47分の新幹線で東京へ。品川駅から山手線で渋谷、渋谷から徒歩で青山学院大学へ向かうにつれ、ガテン系比率が高くなる。
試験の内容はチンプンカンプンな部分も多いものの、マークシート式に対する「受験テクニック」を駆使し、可能な限り解答する。「受験テクニック」と言うのは、基礎知識云々ではなく、試験問題作成者の意図を読み取り、正解を探し出す技術である。これを用いることによって、四択の問題が少なくとも二択にはなる。
試験自体は制限時間の1/3程度で終わらせられるのだが、早期退室をしてしまうと試験問題を取り上げられてしまう。後日解答合わせをするためには試験問題が必要なのでやむを得ず昼休みを挟んで15時30分まで在室。余った時間で悶々とし、「萌えの記号論」「V作戦(ガンダムイベント)の計画書などを試験用紙の裏表紙に書き連ねる。こちらは論がまとまり次第このブログにアップする。
試験終了後、国連大学横の青山ブックセンター本店へ。最近気になっているジョン・サンテリネロスの写真集を探すも見つからず。ジョン・サンテリネロスは、ヤン・ソーディク的フリーク趣味にゴスロリ的な芸風を足した感じの写真系アーティスト。お目当ては見つからないものの、デザイン系の本、洋書など物色。こういう本屋に居るだけで幸せな気分になれる私は安上がりなのか、とも思うが、年間書籍購入額を考えると、ビブリオマニアは決して安上がりな趣味とは言えないか。買いそびれていた『げんしけん木尾士目)』の6巻特装版を発見して即購入。
ジョン・サンテリネロスの写真集を求めて渋谷のブック1stまで行くも、やはり発見出来ず。そのまま渋谷でダーツショップ、本屋、ハンズ等散策し、消耗品など購入するも、大きなものは購入せず。新幹線で静岡へ帰宅。