Breakfast

4人兄弟で育ったせいか、寂しがり屋さんだ。
寂しがり屋さんだから、一人での食事が嫌いである。
昼食、夕食などは友人や彼女と共にする事も出来るが、朝食は難しい。
高校卒業以来、15年も朝食をとる習慣がないのは、面倒だとか朝寝坊だとか言う理由もあるが、一人での食事が嫌いなせいなのだ。
女性と夜を共にした翌朝は、朝寝してブランチやランチになってしまう。また、現在の我が家には、食事を作る設備も、共に食す空間も無い。
そろそろ、朝食をとる習慣を身に付けたいが、そのためには、

  1. 朝食を共にする相手
  2. 規則正しい生活習慣
  3. 朝食を作り、食す設備および空間

の3つが必要になる。
この3つを用意するのは大変である。おいそれと朝食をとることは出来ない。
そう考えると、「君と一緒に朝を迎えたい」はただの口説き文句にしかならないが、「君と一緒に朝食を食べたい」は、プロポーズである。
二度は使いたくないが、一度使ってみたい。