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田中光二は、「優れたエンターテインメントは再鑑賞に耐える」と言う。
勿論、読解・理解が困難なために、再読,再鑑賞が必要になるもののことではない。
では、何が決め手になるのかと言うと、情報量(あるいは情報密度)だ。しかして、情報量を多くして、かつ理解が容易な作品を作るのは大変困難である。情報量(あるいは情報密度)と、作業量(あるいは能力)は、作業量の2乗と情報量が比例する二次曲線で表されるのではないだろうか。
我が身を省みるに、まがりなりにも、文章を書くことによって糊口をしのいでいるのだが、まだまだ精進が必要だ。
作業量の増加は避けたいから、作業密度・能力を増加させねば。継続的改善を心がけよう。