2002-04-01から1ヶ月間の記事一覧

笑うカイチュウ 寄生虫博士奮闘記(藤田紘一郎)

やっぱ、生野菜はいかんよ。笑うカイチュウ (講談社文庫)作者: 藤田紘一郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 1999/03/04メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 73回この商品を含むブログ (29件) を見る

オンリー・ミー -私だけを(三谷幸喜)

初めて三谷幸喜の著作を読んだが、軽妙と言うより、軽薄な内容。エッセイ集を読んだだけで判断するのは早計だろうから、本業である劇作を見てみたい。読みやすいエッセイだけに、無意識にパクってしまいそうで怖い。オンリー・ミー―私だけを (幻冬舎文庫)作…

ニュー・シネマ・パラダイス 完全オリジナル版

十年ほど前に観た公開版(不完全版?)と大分印象が異なる。主人公の幼年期のエピソードはほぼ全て覚えていたのだが、壮年期のエピソードはほとんど覚えがない。完全版になって追加された部分なのだろうか。この映画を初めて観たのは、大学祭で、映画研究会…

Little fearsome beast

「自分のために書く文章は他人のために書く文章にまさる*1」と言うが、自分の書きたい文章を見つけるのが難しい。 このblogは、基本的に私の満足のためにある。この日記も自分自身のために書いている。とは言え、こうして公開しているのは、他人に誉めて貰い…

きょうも一日楽しかった(矢野顕子)

時事ネタエッセイは風化するね。そう言えば、このころの坂本龍一はMac伝導者だったんだよな。WINDOWSに寝返ったけど、私にそれを非難する資格はありません。きょうも一日楽しかった (角川文庫)作者: 矢野顕子出版社/メーカー: 角川書店発売日: 1996/07メディ…

キャスト・アウェイ

ヤマト運輸とタイアップした『魔女の宅急便』よりもえぐく、FEDEXとタイアップしている。バレーボールのウイルソン相手に熱演するトム・ハンクスが凄い。「もしも自分が4年間行方不明だったらどうする?」と彼女に問いたくなった。キャスト・アウェイ [DVD]出…

フィールド・オブ・ドリームス

荒唐無稽な話だが、丁寧な描写でそれなりに見せる。うちの父もキャッチボールが夢だったんだよな。私は大嫌いでしたが。フィールド・オブ・ドリームス [DVD]出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン発売日: 2004/04/02メディア: DVDこの商品…

Loneliness

ほぼ一ヶ月ぶりの休日(先週末は4連休を取ったが、全日ベッドから動けなかったので、休日とは認めない)なのに、私には友達が居ない。正確に言うと、沼津には。 午前中に洗濯と掃除を終え、午後からプールで泳ぎ、DVDを借り、図書館と本屋と古本屋で本を漁る…

Self-abuse

まだまだしつこく翻訳の話の続き。今日で一段落するから勘弁して。 100歩譲って、日本人で日本語よりもカタカナ表記の方をかっこいいと思っている者が多いことを認めよう。本多勝一言うところの、「奴隷根性」でもって、日本語に誇りを持っていない者も多い…

Translation

『指輪物語』、もとい『ロード・オブ・ザ・リング』の話の続き。 戸田奈津子氏(最大手?字幕翻訳者)が字幕を手がけていたが、原作(瀬田貞二訳版)を読んだことあるのか、問いたい。 原作未読者のために補記すると、『指輪物語』は、オックスフォード大学の…

ロード・オブ・ザ・リング -旅の仲間

ロード・オブ・ザ・リング ― コレクターズ・エディション [DVD]出版社/メーカー: ポニーキャニオン発売日: 2002/10/02メディア: DVD購入: 1人 クリック: 40回この商品を含むブログ (126件) を見る

The title of the movies

『指輪物語』、もとい『ロード・オブ・ザ・リング*1』を見た。 上映時間の制限や媒体特性の差があるので、原作と映画を比較することに大きな意味があるとは思えない。ただ、「違う」と捉え、その違いを楽しむのが粋かと思う。 ただ、原作の熱烈な読者であっ…

Brief brothers

所有している下着の全てがいわゆるビキニブリーフだ。水着も。 トランクスを履いたことも所有したこともない。 小学生の頃を思い返すに、同級生のほぼ全員が、白くて股上の深いグンゼなんかのブリーフだった。中学の宿泊訓練前に亡母が「お前ももう大きくな…

April fool

未だ風邪が全快せず、同僚に「風邪引きが、映画に行きたいなんてふざけるな」と、私の哀願を一蹴される。映画の日だし、四日も完全引きこもりでストレス溜まってるのに...。 今日は私のミスで沼津から伊東まで片道一時間以上かけて忘れ物を届けさせたから、…