Discipline and n instantaneous water heater

yano_zeon2007-06-30

犬猫の躾で大事なことは「いいことをしたらすぐ褒めること」「悪いことをしたらすぐ叱ること」だ。
これをはっきりと、そしてしっかりとしないと、犬猫には行動の判断基準が育たない。
そして、すぐに褒めたり叱ったりするためには、飼い主がいつも犬猫の行動に気を配ってなきゃいけない。
犬猫にいつも気を配り、躾ることが愛情なんだと思う。
子供も犬猫の延長みたいなものだから、同じように「いいことをしたらすぐ褒める」「悪いことをしたらすぐ叱る」が大切だ。
「子供に優しい」を勘違いしている大人や、自分の判断力に自信の無い大人、子供に嫌われることを恐れる大人は、「叱る」ことが苦手だ。
そんな大人に育てられた子供は行動の判断基準を勘違いし、ワガママと自由を混同する。
犬猫と子供を同列に扱うのも何だが、ワーカーやレイバーを管理する時には、大人だって同じように扱うべきだと感じる。
彼らに対して「すぐ誉める」「すぐ叱る」をしないと、なめられて、思い通りに動いてくれない。
そして、ワーカーやレイバーではない職種の大人相手であろうと、少し表現を変えながらも「すぐ誉める」「すぐ叱る」をしないと駄目なんだと思う。
部下や外注業者を使う際にも意識して「すぐ褒める」「すぐ叱る」ようにしようと思っているのだが、いかんせん「すぐ誉める」はまだしも「すぐ叱る」のが苦手だ。
怒気や悪意を他人に向けないよう、長年努力してきたのだから、一朝一夕には変えられない。
とは言え、躾のなっていない犬猫は不幸な一生を送るだろうし、飼い主もみじめだ。
犬猫同様、躾のなっていない子供も親も、部下も上司も不幸だ。
「すぐ叱る」能力を身につけないと、自分も周りの人間も不幸になるから、頑張って瞬間湯沸かし器のようになろうと思う。