The complaint of the ultranationalist

yano_zeon2006-12-03

飲み屋のねーちゃんはじめ、娘さんとの会話は大概、以下のようになる。
「私、車好きなんですよ〜」「へー、わしも好きだよ」「どんなの乗ってるんですか?」「S2000」「知らな〜い、どこの車?」「ホンダだよ」「ふ〜ん...」

私の心中では
S2000はなあ、量産型NAエンジンで世界最高の125ps/Lをひねり出すF20Cを積んだ、国産の現行車では唯一、至高の存在であるリアルスポーツカーじゃ!!」「いわゆるVIPカーや外車しか知らねーんだろ、このくそアマ!!」「車好きって言うくらいならそんくらい知っとけ!!」
と叫んでいるのだが、それを口に出す程野暮ではなく、
「マイナーだもんねw」
とお茶を濁し、話を合わせる。

さて、私は多くの車好きと同様、時計にも興味があり、セイコーの時計をコレクションしている。

最近、また、逆輸入の色物セイコーを一本ゲットした。
クォーツの精度はほぼ世界最高だし、マップメーター内蔵なんて芸も有るし、パーペチュアルカレンダーも付いているし、デザインも個性的だしで一人悦に入っているのだが、これも飲み屋のねーちゃん的には、
セイコーだよ」 「ふ〜ん...」
で終わってしまうことだろう。

クォーツ時計の始祖はセイコーなのに!!

これがロレックスとかなら
「へ〜〜!!」
と感心されて娘受けすることだろう。

やはり受けを狙うには舶来物に如かずなのだろうか。