Review
最近、いろんな人にいろんなことで見直されているらしい。
- 1.「インドア系おたくだと思っていたのに」byミツ
引越したら古いビデオが発掘されたので、うちでゴロゴロしていたマイミクのミツに見せた。ボルネオのジャングルの中で洞窟探検をしていた時のドキュメンタリー番組。テレビ東京をスポンサーに付けていたので、取材班も同行していたのさ。ミツに「矢野さんを見る目が変わった」とか言われてもなあ。別に隠していたわけでも何でもないし、引越しの時にわしのアウトドアグッズ沢山運んだだろうに。
- 2.「実は凄いダーツプレイヤーだ」byヤングダーツァー
芸人ごんきちさんがmixi日記で絡んでくれたり、彼の店汐乃路で歓談したりしいてるのを見て、ヤング連中が「矢野さんて実は凄いダーツァーだ」と見直しているらしい。ちなみにごんちゃんは国内トッププレイヤーの一人で、ダーツのDVDなんかにも良く出演している。ごんちゃんに「兄貴!!」と呼ばれていても、わしのダーツの腕が変わるわけでもなく、中級者レベルなのはみんな重々承知しているだろうに、不思議だ。
- 3.「家族のために転職して実家に入るなんて偉い」byいろんな人
そんなこと言われても困ってしまう。親父が病気になって、母親は既に他界しているし、下の妹は千葉に嫁に行っているし、弟は東京で就職しているし、上の妹一人に介護をまかせておくわけにも行くまいし。別に介護なんてやりたいわけでも何でもないのだが、他に選択肢がないだけなんだよね。消去法でそうせざるを得ない感じ。それを感心されてもどう反応していいのか分からない。
- 4.「転職する根性なんてないと思っていたのに」by元同僚
いつも「この業界はもうダメだ」と言っていたのに、転職する気配もなく、また、地質調査のスペシャリストとしてのキャリアがあるから、転職なんてしないと思っていたらしい。転職すると決めたらあっという間に決めたから見直したとさ。
「見損なった」と言われるよりは「見直した」と言われる方がいいが、むしろ、見くびられていたことを恥じるべきなのだろうか。