Seven enemies

yano_zeon2006-04-25

「男は外に出れば七人の敵がいる」と言う。今時敵はそうそう居ないとしても、何処で屍を晒したり、医者の世話になったりするか分からないし、夜の街ではいつ下着姿にならなければならない羽目に陥るか分からない。そう考えると「いつでも勝負下着」とまではいかずとも、「いつでも脱げる」程度には身体を鍛え、下着も整えておかずばなるまい。
最近、下着について悩んでいた。物心付いて以来、ブリーフ一筋だった*1)のだが、いかんせん、ブリーフは流行らないため安定供給されないし、むだ毛処理を行わないとハミ毛問題に悩まされる。しかし、巨乳用ブラにはホールド性が求められるように、それなりのものにはそれなりのホールド性が求められ、どうにもトランクスでは落ち着かないし、ハミチン問題も発生する。そこで、無印良品カルバンクライン、TOOTのボクサーブリーフを試してみた。
まず無印良品
最初からホールド感が少なく、更にすぐに伸びてしまうため論外。無印良品の靴下やビキニブリーフが傑作だったにも関わらず、まさに期待外れ。
次にカルバンクライン
4種類程試し、ホールド感はばっちりで、デザインも良く、ブランド性も有しているため、人前に出せる逸品。しかし、しばらく着用していると色が褪せてきたり、ゴム部分がたわんできたり、縫い目がほぐれてきたり、毛羽だって来たりする。輸入ブランドの品質なんてそんなものか、と納得する程度だし、非常識なレベルの劣化でもないのだが。
そして、TOOT*2
立体裁断を越えて、「カップ」が形成されているため、締め付けられている感じがしないのにホールド感は抜群だし蒸れない。布地の触感もなめらかでデザインも多様。そして何より、半年程ローテーションに入れて履いていたのに、同程度履いていたカルバンクラインに比べて圧倒的に劣化していない。さすが国産、品質管理はばっちり。
TOOT最高!!との結論に達した。
取り扱い店舗が少なく、一枚3〜4000円程度と安くはないのですが、男性諸君は是非お試しあれ。また、女性も彼氏などへのプレゼントにいかがだろうか。