Multilevel distributorship

昼頃起床し、掃除、洗濯を済ませ、浜松へ。
某嬢に「友達から次世代ファックス販売の代理店をやらないかと誘われ、話を聞きに行く約束をしたけど不安だから付いてきて欲しい」と言われていたので、19時より名鉄ホテルのロビーで共に話をうかがう。
話を聞いて、すぐにマルチだと判明。しかし、某嬢の友人も既にはまっている手前、無下にも出来ない。論理もビジネスモデルも穴だらけなのだが、こんなのにはまるやつが居るのだろうか。ちなみに、その組織はPAN PACIFIC ON LINE*1と言い、mojicoと言うL-modeの出来損ないのようなfax(一台38万円)を次世代ファックスと言って売りつけようとしている。また、その販売代理店をすると、がっぽがっぽ儲かると言う。勿論、本人はマルチだなどと言わず、「ネットワークビジネス」だとさ。もう鼻血の出そうなマルチ商法で、帰ってからググって見ると、アンチサイトが多数見つかった。
http://mojico.netfirms.com/contens/chuui.htm
http://mojico.netfirms.com/iriguchi/main/01.htm
http://beyond.2log.net/akutoku/archives/qa/pslg27793.html
突っ込み処満載過ぎて、とてもここでは書ききれない。勧誘の内容はともかく、話法は一般的な大前提(お金持ちになりたいでしょとか、これからは情報だ、とか)にこの商法のメリット(だまっていても金が入ってくるとか、簡単に誰でも使える情報端末だとか)を小前提として組み合わせる「すり替え型三段論法」、こちらの発言に同意し共感して見せる「共感話法」、ビッグネーム(NTTや電通)との関連を示唆する「後光効果」の多用と、ベタベタの展開。
しかし、この勧誘している兄ちゃんは、この話を本当に信じているのだろうか。マルチじゃないと思って勧誘しているのならばただの馬鹿だし、マルチだと分かっていて勧誘しているのならば信用出来ない。どちらにしても相手にもしたくない。
丁重にお断りするもずるずると引き留められる。
20時の待ち合わせに遅れ、黒い三連星のコスプレをして『Zガンダム』の初日に挑もうと友人2名と共に急いで豊橋の映画館に向かうも、最終上映時間に間に合わず。彼らはコスプレに付き合わされずに済んで残念なようなほっとしたような態度。
やむを得ず、食事を済ませて豊橋駅前のダーツバー「キルア」へ。ダーツライブが3台ある店で、なかなか悪くない。店員さんや常連さんに遊んで貰うも調子出ず。
某君とクリケで対戦し、1投目20T。2投目も20Tを狙うもキャッチで18T。こうなったらホワイトホースを、と19Tを狙うも何故かキャッチで17T。狙いを考えると情けない限りだが。結果的に初ホワイトホース達成。店中が拍手してくれる。2ラウンド目も調子よく6カウント、3ラウンド目も5カウント。結局、ブルを閉め終わったのは6ラウンド目だが、最初の3ラウンドで19マークだったので、80%STATSであるダーツライブの集計では6.33マーク達成。奇跡的なスコア。これがいつも出れば神クラスなのだが。
25時頃退店し、浜松へ帰る。帰る車で寝落ちしてしまい、運転手に申し訳なし。