Aynu

仕事で南〜西伊豆を周り、伊豆半島をほぼ半周した。
南伊豆の子浦海岸では、臨海学校の生徒達が楽しげに泳いでいた。
気温は30℃弱、水温は25℃弱あるから余裕だろう。
ネクタイを外して泳ぎたくなったが、我慢して、今津屋で地鰺のてこね飯を食す。
てこねと言えば、伊勢のてこね寿司が有名だが、ここのは似て非なる。黒潮に乗って、てこね文化も伝播してきたのだろうか。
伊豆の小漁村である宇久須(うぐす)、妻良(めら)、戸田(へだ)などの地名は語感が和語らしからぬし、読みづらい。
浜松の志都呂(しとろ)や宇布見(うぶみ)などの地名が、アイヌ系だと、地誌に書いてあったのを思い出し、これらの地名もアイヌ系なのかと思いを巡らす。
黒潮アイヌの関係について、調べてみたい。