Decline

先日、この日記で、コミックモーニングが薄くなってきていると書いた。本日は、そのコミックモーニングの発売日で有り、やっぱ薄いよな、最盛期の半分くらいだよなと思いつつ、ページ数を見ると、750ページほどである。
最盛期には1000ページ強だったのだから、ページ数は3/4程なのに、感覚的に厚みは半分程度。おかしいと思ってページを繰って見て、やっと違和感の原因が分かった。
紙質が向上しているのだ。
昔のモーニングと言えば、一冊立ち読みすると手が真っ黒になり、紙質の悪さで有名だった。それが今ではまっとうな紙だ。
良い紙は、粒子が細かく、薄い。
確かに薄くなっているとは言え、モーニングは、「思ったよりも」衰退してないようである。